【チャンネル紹介】SPIRITS RUN みっちーさん「楽に速く走るには”膝”の使い方が重要!語られることが少ない走る時の膝の使い方をわかりやすく解説!」
皆さん、調子はいかがでしょうか?
「SPIRITS RUN みっちーさん」の動画は解説も分かりやすく、説明テロップも豊富なので頭によく入ってきますよね!そんな数ある動画の中でも、「膝の使い方」に着目したこちらの動画をまとめてみました。
「もっと良い走りがしたい!」と願った時、足の運び方、特に膝の使い方に悩んだことはありませんか?
速いランナーを見ると、つい「ももを上げる」ことを意識しがちです。
しかし、その意識がマラソン後半(20km〜30km以降)での失速や疲労の原因**になっている可能性があるそうです。
今回は効率の良いフォームを身につけるための、**膝の「上げ方」ではなく「下ろし方」**に焦点を当てたノウハウを、構造的に整理してお届けします。
この学びを活かして、怪我を減らし、長く走れるランナーを目指しましょう。
ぜひ最後までご覧ください😊
動画まとめ
目的:膝の下ろしで達成する楽なフォーム
膝を「下ろす」意識を持つことで、楽に長く走れる効率的なフォームを習得することができます。
フルマラソンを目指すランナーから「膝をどう使えばいいか」という質問を多く聞きますが、
膝をうまく使えないと、非常に疲れやすい走り方になり、短い距離は楽に走れても、20kmや30km以降で一気に失速しやすくなります。
「膝を上げる(もも上げ)」を意識した走り方は、見た目には速そうに見えますが、実際には無駄な動きを生み出しており、体力の消耗を早めてしまいます。
そのため、本ノウハウで目指すのは、膝を上げようとしなくても自然と足が前に振り出され、力を使わずにスピードが出せるフォームを身につけることです。
これによって、目標とするフルマラソン完走やタイム更新、特にサブ3.5やサブ3 の達成に近づくことができます。
習得方法:膝を真下に下ろす意識づけと動作の自動化
楽に速く走るための膝の使い方において、基本的に平地のジョグやインターバルでは、
膝を「上げる」といった意識は全く持たなくて良いというのが結論です。
唯一、坂道ダッシュやスプリントでスピードを出すためにほんの少し上げる意識を持つこともあります。
代わりに意識すべき、**最も重要なポイントは「下ろす」**ことです。
以下、習得のための意識すべきポイントです。
「上げる」のではなく「下ろす」意識を持つ
膝は「上げよう」とするのではなく、足の腿を「ストン」と真下に下ろすという意識を持つことが非常に大切です。
地面を蹴った後ろ足は、必ず前方に振り出され、その際にももは自然と上がります。その上がった足を次に真下に下ろすことで、効率的な着地が可能になります。
習得のためのトレーニングステップ
この「下ろす」意識を身体にすり込ませるための具体的な動き作りを実践しましょう。
1. 「下ろす」意識のその場もも上げ
あえてその場でもも上げをしますが、意識は「膝を上げる」のではなく、
**「下ろす」「地面に叩きつける」**ことに向けます。
この意識で10回程度行うことで、上がった足をストンと下ろすという動作の癖付けができます。
2. ゆっくり進みながら「下ろす」
次に前進しながら「下ろす、下ろす」の意識を持ってゆっくり進みます。
余裕があれば、着地したらすぐにポンと弾くように足を地面から離す意識を加えます。これにより、**「下ろす→弾く」**という一連の動作で、自動的に綺麗なフォームが生まれます。
3. 意識をリセットし、統合する
トレーニングの後に、一度何も意識せずに走ることで、ももが過剰に上がらない自然な走り方を体にすり込み直します。
その自然な走りの中に、**「ただ下に下ろす」意識と、「弾く」**意識だけを持って走ることで、最終的なフォームを完成させます。
効果:疲労激減と自然な真下着地を促す相乗効果
この「下ろす走り」を身につけることで、以下の大きな効果が得られ、疲れづらい走りを実現します。
感想
みなさん、いかがでしたでしょうか!?
「ももは上げず下ろせ」というシンプルな結論は、多くのランナーの疲労軽減に直結する意識になるかと思います!
コツを掴むまでには、変に意識が強くなってしまうこともあるかもしれませんが、何度も繰り返し実施して体に「下ろす」感覚を覚え込ませることが大切です。
この「下ろす」意識はタカヤマラソンさんのピッチの動画で紹介されていました。
ピッチを上げるために必要な意識でもありますので、こちらもぜひご覧ください。
この効率的なフォームを身につけ、怪我を減らして長くランニングを楽しみましょう。
継続こそ最大のトレーニング! 目標に向かって一緒に頑張りましょう!



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