『離す』感覚でお尻で走る!

フォーム改善(下半身)

【チャンネル紹介】うたラン SUI さん「難しくない!!もっと簡単にお尻を使って走れます!byみつか」

「お尻を使って走る」🏃‍♂️

日々のランニングでも、長い距離を走るマラソンでも、ぜひ身につけたい走法ですよね!
お尻を使うことで記録の向上と怪我予防に繋がります🏥

正しいお尻の動きは万人に共通することかもしれませんが、『使い方』を身に付けるための感覚は人によって異なると思います。

三津家さんがSUIさんにレッスンするこの動画は、お尻の使うための意識の一例です。

YouTubeのコメント欄には、「走りが楽になった!」「感動した!」などのコメントが多数寄せられていますので、多くの方に参考になると思います!

動画まとめ

目的:なぜ「お尻を使った走り」を目指すのか?

多くのランナーは「お尻で楽に走る」ことの重要性を理解しつつも、実際には足で地面を強く蹴る・押す意識が強く、それが無駄な力みとなり、すぐに疲れてしまいます。

お尻を使った走りは、足の力に頼らず、身体全体の連動性を高めて楽に効率的に前に進むことを目指します。この走り方では、足は地面を蹴るのではなく「離すだけ」で進む感覚です。

足への過度な依存を解消し、力みなく長く快適に走れるため、フルマラソン完走やタイム更新といった目標達成に繋がります。

習得方法:「足は離すだけ」の感覚を掴む

「お尻で走る」感覚を掴むには、「足で地面を蹴ったり押したりせず、ただ地面から離すだけ」という新しい意識が鍵です!

具体的なコツは、「足は地面から離すこと」と、「体の真下で着地すること」の2点です。

腿上げをする際も「上げる」ではなく「離す」を意識し、着地時にはすでに「次の一歩を離そう」「上がろう」と考えることで、地面からの反発を効率的に得るピストン運動を促します。この意識により、力が抜け非常に楽になる感覚が得られます。

地面から離し、体の真下に着地し、真上に離すというピストン運動を続けるだけで体は進みます。

◼️地面を押さなくても、身体は前に進む!
◼️足を前に着きに行ってもうまく進めない!

効果:走り方を変えることで得られるもの

「足は離すだけ」という意識に変えることで、「お尻を使った走り」ができるようになり
以下のような効果が期待できます。

反発力の活用と走力アップ:地面からの反発を効果的に利用できるようになり、よりスムーズに力強く前に進めるため、フルマラソン完走やタイム更新といった目標達成に直結する

疲労軽減と効率アップ:無駄な力を使わないため、疲れにくく、楽に走れるようになる

軽快な走り:足が重く感じなくなり、まるで無重力のような軽さを感じながら走れるようになる

怪我の予防と長期的な継続:力みのない走りは怪我のリスクを減らし、結果として長くランニングを楽しむことができる

感想

人が走るためには、地面からの反発を受ける必要がありますが、「反発=押す」との発想ではなく、「反発を受けるための動き」に着目されている点が目から鱗です!

三津家さんが動画でも触れていますが、人の身体は感覚も骨格も違って千差万別。
この感覚がフィットする人、しない人いないと思いますので、ぜひ自分に合う感覚を探してみてください。

ちなみに私自身、この感覚がかなりフィットしましたので、常に意識しています😎

最後までお読みいただきありがとうございました!

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